ゲームをしないVR
先日、友人にOculus Quest2をもらった。
以前からなんとなく気になってはいたが、ゲームをやりたいとはそこまで思っていなくて、それなら買うほどでもないかなと思っていた。
いくつかアプリを試す
セットアップしてから、YouTubeとNetflixとVRChatと、あとはNational Geographicのアプリ(有料)を入れてみた。
- YouTube: 360度の動画は面白いけど、動きがあると若干酔う
- National Geographicのアプリ: 遺跡や自然の中に立って動き回れるが、あまりパッとしない感じ
- VRChat: 部屋に入ってうろうろして、鉢合わせた人と挨拶しただけ。操作に慣れると面白そう
- Netflix: 前に画面があるだけだが、非常に良い。周りが暗くて集中できるし、画面も大きいし
少し脱線するけど、OculusのNetflixでイカゲームを見た。
めっちゃ面白かったです。
Immersed
もう一つ、以前から使ってみたかったのがImmersedというバーチャルデスクトップのアプリである。
これはPCのディスプレイをバーチャル空間中に設置できるというものである。
ディスプレイは、追加することもできる。(無料だと1つまで、お金を払うと最大5つまで。)
大きさや配置は自由に変更できるので、実際の机が狭くても、実際のディスプレイが狭くてもバーチャル空間でマルチディスプレイ環境を実現できる。
azuさんがブログで紹介していたのを見て知り、興味を持ったがきっかけ。
Immersed + Meta Quest(Oculus Quest) + Macbook Proで、文章やコードを書く | Web Scratch
使ってみると、これはなかなか良いものである。
なんというか普通に良くて、特に不便なところも見当たらない。
ただ、やっぱりOculusはしばらく着けていると疲れないこともない。
それもNetflixを見る分には気にならないが、仕事などの場合は集中の妨げになってしまう感じがある。
あと、ディスプレイとして使うならもう少しヘッドセットの解像度が欲しい。
今のところ、目の前に程よい大きさで画面を表示すると、文字が少し滲んでしまう。
画面をもう少し大きくすればいいのかな〜。
つけ心地改善グッズ
Oculusを少し使ってみて、つけ心地がイマイチだったので、追加のアクセサリーを買ってみた。
- Quest 2 Eliteストラップ
- 頭が疲れにくくなるやつ
- 後頭部でもOculusの重さを支えることができて、調節用のダイヤルがついている
- Oculusシリーズ対応 反射防止コート 度付きレンズ アタッチメントセット(OQC-001) 乱視対応 収納ケース付き
- 眼鏡をつけなくても良くなるやつ
- 眼鏡をつけてOculusを装着すると、着脱も少し大変だし、Oculusのずれと眼鏡のズレの両方に気をつける必要があり面倒
どちらもかなり良かったと思う。
度入りレンズは、視界の周囲が少しボケるのも解消できるかなと思ったが、それはあまり変わらなかった。
まとめ
Oculus Quest2をもらったのでゲーム以外を色々やってみた。
バーチャルスクリーンのImmersedはなかなか良かったので、ぜひ試してみて欲しい。
快適に使うなら、Eliteストラップと(眼鏡かけている人は)度入りレンズの使用をおすすめする。
ゲームもそのうちやってみたい。