サワードウ
去年(2021年)の秋から、サワードウというパン種を使ってパンを焼いている。
昔から言葉は知っていたけど、特に興味はなくて食べたこともなかった。
で、久しぶりにその言葉を見たのがこの投稿であった。
サワードウは育成ゲーム / jmuk - Message Passing
なんか面白そう、ということでWebで調べて、スターター(パン種)を作ってみることにした。
ちなみにパン作り自体は、かなり前に2・3回やったことがあった。あと、昔に母がパンを作っていたのを横で見ていた。
- ①サワードゥスターターの起こし方 - 粉と水を混ぜる、これだけ! | *365日*おいしいものだけ
- 小麦粉と水だけで、ずっと使えるパンの種「サワードゥ(ルヴァン種)」をつくる|はじめてのサワードゥ ブレッド
あとで、本も買った。
はじめてのサワードゥ ブレッド 粉と水だけの自家製酵母で作る | 真藤 舞衣子 |本 | 通販 | Amazon
まずは小麦粉を水で練って放置し、毎日小麦粉と水を足すことでスターターを育てていく。
最初の頃は、途中でだめになって作り直したりもした。
いい感じに育ってきて、パンを作ってみるものの、本に載っている写真ほど膨らまなくてしょんぼりする。
でもまあ美味しい。
本に載っている全粒粉のサワードウのパンを、全粒粉だけを使って作っていたんだけど、よく見たら全粒粉を使うのはスターターだけだった。
それは膨らまないわ。
粉の比率を変えたら少しは膨らむようになった。
ほとんど買った1冊の本だけを見て作っているので他の作り方を知らないんだけど、こねる時間がほとんどないので、作るのは結構楽。
普通のパンの作り方を見ると、工程が多すぎてめっちゃ大変そう。
少し前、スターターをしばらく冷蔵庫で放置していたらかなり弱ってしまった。
手っ取り早く復活させるために、ドライイーストを加えるという超反則技をキメてしまった。
結果的に、サワードウの風味は残しつつ、ふわふわのパンが焼き上がった。
僕は何をやっているんだ?という感じもするけど、美味しいのでよしとする。
ところで、Twitterを見ていると、サワードウあるいはそれっぽいハード系のパンを焼いている人をちらほら見かける。
他の人の話も聞いて(or 読んで)みたい。
写真コーナー
最初の頃のスターターの様子
最初の頃の焼き上がり
最近焼いた、イースト混ぜたバージョンの1回目
イースト混ぜたバージョン2回目
作っている様子
スターターと水などを合わせたところ。これから混ぜる
小麦粉を加えて混ぜてしばらく置く
容器に入れて冷蔵庫で寝かせる前
成形して2次発酵させて、焼く前